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害虫・害獣の種類

害虫・害獣(紹介)

スズメバチ
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スズメバチ
スズメバチは、スズメバチ科のスズメバチ属とクロスズメバチ属の総称です。
スズメバチ属は、クマンバチと言うところもあります。
その中のオオスズメバチは、特に毒が強く、攻撃性も最も強いので大変恐れられています
 
スズメバチの種類と特徴
スズメバチ科の中では最大種で、頭部は黄色で黒斑がなく、後頭が発達して頬は後方に広がっています。
巣は、ネズミやモグラ、蛇など古い巣穴を利用して地下に長円型の巣を作ります。
攻撃性は、巣の近くを通ったりして巣を刺激すると攻撃してきます。一度刺激を受けるとその後数週間は、攻撃的になりますので近寄らないで下さい。
 
<ヒメスズメバチ>
オオスズメバチについで大きな蜂です。
頭部は、黄色く黒斑がない、御端の1~2節が黒いのが特徴巣は、木の洞や屋根裏に巣を作ります。
攻撃性は、おとなしい性質なので、巣に近づいただけでは、攻撃してきませんが、巣を刺激するとカチカチと音を立てて威嚇してきます。
 
<コガタスズメバチ>
頭部は、黄色で頭部に黒い斑紋がある。
巣は、木の枝や軒下、地中に作ります。長円形で50㎝を超えるものもあります。
攻撃性は、巣の近くを通ったり、作業をしただけで攻撃を受けることもあります。大型のスズメバチ類は、巣に近づくと警戒のため、威嚇の為カチカチと音を立てる。この時に静かに巣から離れれば攻撃されずに済むことが多い。
 
<モンスズメバチ>
コガタスズメバチに似ていますが、頭頂に黒い斑紋はあります。
巣は、木の洞や人家の屋根裏に球形の巣を吊るすように作ります。
攻撃性は、とても強く、巣を通っただけでも刺すことがあります。また、他のスズメバチと違い夜も活動します 。
 
<クロスズメバチ>
体が黒く、白い斑紋があります。ジバチとも呼ばれます。
巣は、地中に何層にもなる巣を作ります。
攻撃性は、あまり強くありませんが、巣のすぐ近くを通って刺激をすると、攻撃されることもあります。
 
《被害状況と症状》 
  被害は、7月~11月。
 激しい痛みと赤く腫れる局所症状とハチによるアレルギー性の症状。
 血圧低下、吐き気、呼吸困難などからアナフィラキーシー反応によるショック死を起こす場合があります。 
 
《刺されたら‥‥》 
  腫れや痛みに抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏を塗る。全身症状があれば、アレルギー症状があれば, 直ぐに病院で治療を受ける。
 
 
 


 
 
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