害虫・害獣の種類
害虫・害獣(紹介)
ケムシ類
ケムシ類
毛虫類は、チョウやガの幼虫で農作物や樹木の葉を食害するものが多い。又、毒毛を持つ毛虫がいます。
毒毛を持つのは、ドクガ科とカレハガ科・イラガ科・マダラカ科等の一部のガである。
ドクガ科は、幼虫だけではなく、成虫も毒毛を持っています。
毒毛を持つのは、ドクガ科とカレハガ科・イラガ科・マダラカ科等の一部のガである。
ドクガ科は、幼虫だけではなく、成虫も毒毛を持っています。
《症状》
種類によって症状も違いますが、おもに、毒毛に触れたところは皮膚炎を起こして赤く腫れ、痒みを生じる。痒みが2~3週間ぐらい続きます。
ドクガ科‥‥ クヌギ・サクラ・コナラ・ウメなどの木の葉を食べる。
触れるだけでは症状はでませんが、こすって皮膚に刺されると発疹が現れ ジンマシンの
ようになります。
カレハガ科‥平地の松林や平地から浅い山地などに見られます。
刺されると軽い痛みがあり、毒毛をすり込むと赤く腫れ、痒みが1~2週続きます。
イラガ科‥‥ カキ・サクラ・カエデ・ヤナギ・クリ・クヌギ等にいます。
触れると、激しい痛みがあり、毛虫の中では最も痛みが強く数時間痛みが続いて
赤く腫れます。しかし、症状は軽く放っておいても数日で治ります。
《応急処置》
・刺されたら、手で触れず水で洗い流して下さい。
・手で触れると毒毛を皮膚に食い込ませてしまい、症状がひどくなります。
・粘着テープなどでも毒毛を除去できます。
・刺されたところには、抗ヒスタミン剤含有のステロイド軟膏を塗ると良い。
《応急処置》
・刺されたら、手で触れず水で洗い流して下さい。
・手で触れると毒毛を皮膚に食い込ませてしまい、症状がひどくなります。
・粘着テープなどでも毒毛を除去できます。
・刺されたところには、抗ヒスタミン剤含有のステロイド軟膏を塗ると良い。